by Guest Bloggers 2021年4月10日
寒い季節が終わり暖かい季節へと移り変わるこの時期。雪どけと同じくカラダに滞っていたものが流れやすくなります。
そして寒暖により心も体も変化します。
季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、気(エネルギー)が大きく変化するからです。
人は寒さ暑さにより気づかないうちに疲労しストレスを感じると言われています。
また、春先のこの時期は花粉やPM2.5などのアレルギー症状に悩まされたりする方も多いかと思います。
そんな季節だからこそ、『内側からのデトックスの促進や、マインドをスッキリ』する必要があります。
今日は、花粉症や体調改善に効果が期待できる、自宅で簡単に試せるヨガ的過ごし方をご紹介します!
《目次》
「白湯を毎朝飲むとカラダにいい!」、「常温水の方が吸収がいい!」など、水分の取り方について色々な健康法がありますよね。
水分はたくさん飲むからいいと言い訳ではなく、かと言って飲まなすぎも良くありません。
食事などでも水分を約1Lは摂取しているため、人によりますが後1.5Lぐらいが1日の目安とされます。
運動習慣があったりお仕事でカラダを使う方は汗もかくため更に水分を摂取する必要があります。
なかでも、就寝時には水分が失われるため寝る前にも水分を取りましょう。
そして、朝起きてうがい後に水分を取ります。なぜなら起床時朝は一番、水分が吸収されやすいタイミングなので、起き抜けの一杯は大切!胃腸が刺激されて、便秘の改善にもなるんです!
水には、代謝を上げる作用や体内に入った有毒物質を排出する作用、便通を促進する作用など、カラダにいいことがたくさんあります。 そして水には緊張をほぐすなど、心を整える働きもあるとされます!
基本的には常温水がベスト。
カラダを冷やさないので、代謝を落とさず水分補給ができます。冷水は、朝起きた時に飲むと胃腸を刺激して便通を促します。また常温水に比べてカラダに吸収されるペースが少し速いから、スポーツ中などの渇きを素早くリカバーしたい時におすすめ。白湯は水循環をよくし、リンパの流れを改善する作用があるから、むくみやすい方はカラダを冷やしにくく、常温の水よりもさらにその効果は大です!
味がないと飲めないという方は、それらの水分にレモンやオレンジ、ミントやベリーなどを足してください。少し甘さが必要であればハチミツを入れると飲みやすく気分のリフレッシュにもなります。
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ヨガポーズ全てにおいてカラダを使うのでデトックスにはピッタリですが、数多くあるポーズのなかでもお家でも簡単に試せるオススメを紹介します!
〈やり方〉
・チャイルドポーズの形になり手を顔の横に置きます。
・吸う呼吸でお尻をゆっくり持ち上げおでこから頭頂に向けてマットに押し付けるようにします。
・吐く呼吸で頭頂からおでこと通ってきた道を帰ります。
・気持ちよいスピードでゆっくり数往復繰り返します。
〈効果〉
頭頂部にある「百会」は“百の数、多くの気(血液)が出会うところ”と呼ばれる重要なエネルギーポイント。「眼精疲労・頭重感・肌荒れ・顔のくすみ・抜け毛」など、多くの効果に働きかける万能ツボです。「うさぎのポーズ」は頭頂部を床に押しつけ、直接的にこのツボを刺激します。逆転の姿勢を作ることで、血液を頭部に集め、脳を活性化してストレス解消を促してくれます!
〈やり方〉
・両脚をまっすぐ前へ伸ばす。右脚を折り曲げ、左脚をまたぐようにして脚を立てる。
・右のお尻の外にかかとをつける。左腕で右膝を抱え、右手をお尻の後ろにつく。
・息を吐き体をひねる。右手と右足の裏でしっかり床を押し背筋はまっすぐにする。
〈効果〉
ツイストのポーズはデトックス効果あり、呼吸を更に意識することで内蔵が刺激されます。
このポーズはベッドなどでも出きるので、食欲不振やウエスト周りが気になる時にもオススメです。
〈やり方〉
・背中を長く伸ばしたまま、息を吸いながら四つん這いになり、足先を立てる。
・両手の指の第一関節でマットを押してお尻を持ち上げる。
・5回ほど足踏みをし、足裏を伸ばしてから、かかとを下ろす。(かかとがつかない場合は背中は長く伸ばしたまま、膝を軽く曲げる)
・手のひらから肩を離すように引き上げ、そけい部を引き込み、目線を一点に定める。
〈効果〉
全身の血液やリンパの流れがよくなり、代謝機能が向上します。倦怠感・疲労感の緩和・高血圧・低血圧の改善にも、効果的です。
そして血流が良くなることで脳へも十分な血液が行き届き、脳を活性化させて集中力や記憶力の向上効果にもつながります。さらに自律神経バランスを整える効果もあります。
〈やり方〉
・仰向けになり、両膝を立て、両手で膝の後ろを持ち、膝を胸に近づける。
・両手をお尻の横の床に置き手のひらで床を押し、お尻を持ち上げて両手で腰を支える。
・そしてお尻を持ち上げ、肩の上にくるようにお尻をセットする。
・肘を伸ばし、両手を組む。首に体重がかからないように肩の外側に体重をのせ、足先を遠くに伸ばしてかかとを閉じる。目線は鼻先。
〈効果〉
全身の疲労回復やリラックス効果がある逆転のポーズです。
肩・首の凝りの解消。内臓を正しい位置に戻すサポートにも!
解放した時の全身に血液が循環される感覚を感じられます。
ヨガと言うとポーズをとったり、メディテーションをしたりを思い浮かべるかと思います。
その2つの実践ももちろんヘルシーライフやヨガ的生活には不可欠かもしれません。
その2つを実践するにも重要な呼吸は、普段私達は無意識にしているものです。
それに意識を向けてコントロールすることで、自律神経を整えたり、目に見えないエネルギーを循環させたりをしていきます。
ですが、難しくとらえずにまずは楽な気持ちでやってみましょう!
〈完全呼吸~ダーガプラーナヤーマ~〉
完全呼吸とは、腹部・胸部・鎖骨部の3箇所の動きを組み合わせて行う呼吸です。
腹部→胸部→鎖骨部を連動させて動かしながら深く呼吸を行い、リラックスや全身の活性化効果が期待できるヨガの基本呼吸の一つです。
座ってでも、仰向けでもいいのでとても楽に行えます!
頑張って呼吸するのではなく、心地よく行ってみましょう。
即効性はありませんが、習慣化することで溜め込みづらいカラダや、メンテナンスをするためのものです。
今回はデトックスや気持ちをスッキリとさせてくれる3つをご紹介します。スーパーや輸入食品屋さんでも手に入るのでチェックしてみて下さいね!
効果: 鎮静作用がありお休み前やリラックスしたいときにオススメ。
美容効果や健康維持に役立つカマメロサイドという成分が含まれています。
香りはクセがなく飲みやすいものが多いです。
効果:ノンカフェインティーの代表としても有名なルイボスティーは妊娠中・授乳中の女性も赤ちゃんへの影響を心配せず飲めるだけでなく、お休み前やリラックスしたい時にも最適!
ミネラルやポリフェノールなども豊富。
そして、カラダの酸化を防ぎ除去してくれる作用もありアレルギー対策にもオススメです。
効果:ペパーミントティーに含まれる成分が胆汁の分泌を促進を助け消化が進み、胃もたれや胸やけを防いでくれます。胃を健康に保つ目的で用いられ、過敏性腸症候群や消化不良にも改善効果があるハーブティーです。
そしてメントールという成分が、アレルギーの原因物質の一つであるヒスタミンの放出を抑制します。
こちらもカフェインフリーなので日常的に楽しめるハーブティーです。清涼成分が気分をスッキリさせ、イライラした心を落ち着かせてくれるので、寝る前や何となく落ち込んだ気分の時や、逆に興奮している時などにもピッタリです。
季節変動により心もカラダもケアが必要不可欠ですが、より季節の変わり目などにはセルフケアを心がけてみてはいかがでしょうか?
今回は冬~春に向けての紹介でしたが、また季節ごとにヨガ的ライフスタイルやセルフケアをご紹介していきます。お楽しみに!
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