by Guest Bloggers 2021年1月19日
最近は本当に寒い日が続いていますが、そんな時に体のつまりや、硬さを感じることはありませんか?
リモートワーク継続や同じ姿勢から起こる凝りや疲労、特に冬の寒さによって体が硬くなりやすいという方もいらっしゃると思います。
『体が硬い』とはどういう事でしょうか?
そもそも筋肉は、本来であれば体を動かすことで血流も良くなり、柔軟性を保つことができます。しかし、運動不足などで筋肉が弱り、毛細血管が減り、血液が届かなくなり、筋肉が縮んでしまいます。
よって筋肉が縮み、関節などの可動域を狭め体が硬くなっていきます。
そして冬の寒さは体をより硬くしやすいとされています。体が熱を保とうと筋肉が縮まります。
ですので、寒い季節は暖かい格好をするのはもちろん、体を緩めて、筋肉の柔軟性を向上させてあげることが重要です!
一日中仕事で座っていてジムで1時間運動したり、長時間運動したりするなど、激しい運動をすばやく行うとまたさらに悪化してしまうことも。
ヨガは体を緩めて伸ばすだけでなく、筋力の強化や呼吸などにより意識的に体を使うので良いとされています。そこで、オススメのヨガのポーズを5つ紹介します。ダメな例も解説していますのでよく読んでちゃんと身体を緩めてあげましょう
目次
クラスの時にもお休みをするためにとる“バラーサナ(子どものポーズ)”。 どんなクラスを受講していても2~3回ほど出てくるのではないでしょうか。
ですが、実はチャイルドポーズをしていても、きちんと休めていない方もいるのでは?
自分にあったやり方で行うとお休みもでき、背中のコリ・腰痛にも効果的で、神経を落ちつかせて体を緩めるサポートをしてくれるポーズでもあります。
やり方
もっともポピュラーなチャイルドポーズが、この腕を伸ばしたポーズです。かかとの上にお尻を乗せたら両手を前に伸ばし(肘は軽く緩める)、おでこを床につけ、お腹と太ももを密着させます。
上記でもお伝えしたように、“チャイルドポーズ”はお休みのポーズ。一見簡単そうなポーズですが、体が緊張状態のままという方の姿もよく見かけます。
チャイルドポーズをとるときは、3つの項目に気を付けて。
上記のNG3つを改善しても緊張が解けない場合は以下のやり方もあります。
重ねた手の上に額を乗せるチャイルドポーズ。腹部の圧迫感が気になる方や、おでこが床につかない方はこちらをチョイスしましょう。
おでこを床につけたまま、両腕を体側に沿わせたチャイルドポーズ。腕を前に伸ばすと、「肩に力が入ってしまう」、「肩の力が抜けない」という方にオススメです。
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ヨガやピラティスクラスなどでもウォーミングアップとしてよく出てきます。
ヨガやピラティスのポーズは、「腰を丸めない&反らないようにする」というポーズがほとんどなのですが、このポーズは思いっきり腰を丸めたり反らしたりします。 腰を反らないようにするには体幹の筋肉、特にお腹のインナーマッスルもつかうので筋力強化にも適しています。
2つのポーズの間の穏やかな流れで、体を温め、脊椎に柔軟性をもたらします。背中と首を伸ばし、腹部の臓器をやさしく刺激してくれ血流の流れもよくなります。
やり方
硬まりやすい腰やお尻、太ももの硬さを緩めてくれます。
臀筋、腸腰筋など股関節の周囲にある細胞組織、さまざまな筋肉や筋肉群に大きなストレッチをもたらしてもくれます。
習慣的に座っていると、これらの筋肉が引き締まる可能性があります。リモート続きで座りっぱなしや脚が浮腫みやすい方にもオススメです。
腰の痛みがなければ、左足をマットの前に近づけて、より深いストレッチをしていきます。しかし、無理はせずに自分に合わせましょう。
骨盤を下げるときは、腰に緊張が入らないようにします。後ろ足がまっすぐ伸びていることを確認します。
腰の屈筋をより深く伸ばすには、背中の足の上部を床に下げていきます。
バリエーションとして腕を前に伸ばしたり、バラーサナのように手を重ねる、クッションやブロックを活用して無理なくポーズを行うとより体の硬さが解消されやすくなります。
後屈の姿勢をとり、胸を大きく開くラクダのポーズ。日常ではあまりしない動きなので無理なく自分が心地よく呼吸できる範囲で行っていきます。
猫背や反り腰の改善が期待できるラクダのポーズは、デスクワークで前傾姿勢になりがちな人や肩、肩甲骨周りの硬さを緩和してくれる効果があるポーズです。
やり方
普段は伸ばす機会のない、体の側面を伸ばすポーズです。足首・脚や膝・鼠蹊部・背骨・ウエスト・胸・肩のストレッチのほぼ全身のストレッチ効果があります。
腕、背骨、脚が一直線に引きのばされる感覚を心地よく味わいましょう。
やり方
○まとめ
寒い季節、仕事や忙しい日々を送っている時だからこそ、自宅でも出来て呼吸に意識を向けるヨガをゆっくり行いましょう。
ただポーズを取るだけでなく、呼吸を意識してあげることで体の硬さは解消されやすくなります。体の柔軟性をUPさせることは日々の生活のパフォーマンス向上にも繋がりますので、是非トライしてみてください。
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